3月に行われた「イスラーム映画祭3」で日本初公開されたパレスチナ映画「
パレスチナ人女性の実話をモチーフにした本作。1980年、主人公の女性教師ラヤルは、爆弾テロを起こした少年を匿った罪でイスラエルの刑務所に入れられ、懲役8年を宣告されてしまう。すでに身ごもっていたラヤルは、刑務所で子供を出産。ラヤルの息子が2歳になった頃、レバノンの首都ベイルートの難民キャンプでイスラエル派民兵組織によってパレスチナ難民が大量虐殺され、女性囚たちはハンガーストライキ決行のため立ち上がる。「シャティーラキャンプの子供たち」の
なおこの上映は、5月14日にパレスチナ自治区ガザの境界付近で行われた抗議活動にイスラエル軍が発砲し、多数の死傷者が出たことへの抗議の意味を込めて実施される。
メイ・マスリの映画作品
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ワルシャビャンカ @Warszawianka985
刑務所で出産したパレスチナ人女性の実話がモチーフ「ラヤルの三千夜」公開 https://t.co/F9OiRv3uLr