本日3月7日、スタジオポノック制作の長編アニメーション「
「メアリと魔女の花」は、7年に1度しか咲かない禁断の花を手にした少女が、魔女の国へと旅立つファンタジー。杉咲は主人公のメアリに、佐藤はメアリが入学するエンドア大学のほうき小屋の番人・フラナガンに、渡辺はメアリを支えるお手伝いのバンクスに声を当てた。
イベントに先立ち行われたBlu-rayとDVDのCM収録について、MCから尋ねられた3人。観客とともに映画を観ながら感想を言い合う、という趣旨のCMだったこともあり、渡辺が「町内会の仲間と好き勝手言いながら映画を観ていた気分」と振り返る。佐藤が「えりさんのおかげでファミレスにいる気分になった」と明かし、会場の笑いを誘った。
続いてアフレコ時の思い出に話が及び、本作で長編アニメ初主演を飾った杉咲が「ほとんどのシーンにメアリが登場しているので、自分の声に飽きる人が出てくるんじゃないかと心配だったんですけど、米林(宏昌)監督に『メアリと一緒に楽しんで』と言ってもらえたので、そこから本当に楽しむことができました」と明かす。
ほうきに愛情を注ぐ役どころだった佐藤が「すごくいいシーンで登場するキャラだが、キャラ自身はいい悪いは関係なく『ほうきを大事にしなさい』ということを言っているだけ。僕も面白くしようとかは一切考えず、ほうきを大事にということだけ考えて演じた」と述懐すると、横から渡辺が「自転車屋のおやじみたいですよね。山形にいそうで、偏屈な」と独特な言い回しで佐藤演じるフラナガンを評した。
魔女の国へ旅立つという挑戦をしたメアリになぞらえ、「これから挑戦したいことは?」という質問が上がると、2017年に成人した杉咲は「お酒が解禁されたので、皆さんと一緒に乾杯したい」と回答。「はしご酒をしてみたい!」と笑顔を見せる杉咲に、渡辺が「まず立ち飲みに行くでしょ、升酒で1、2軒やってから、3軒目に焼き鳥に行って……」と自己流のはしご酒を伝授した。渡辺に「ディスコとか行かないの?」と聞かれた杉咲が「あんまり行ったことないんです」と話し、すかさず佐藤が「今はクラブっていうんじゃないですか」とツッコむなど、3人は終始和やかな掛け合いを見せていた。
「メアリと魔女の花」のBlu-ray / DVDは3月20日に発売。Blu-rayにはアウターケース、DVDにはリバーシブルジャケットが初回限定特典として付属する。
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- 「メアリと魔女の花」公式サイト
- 「メアリと魔女の花」Blu-ray / DVD発売告知映像
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