2人の少女の変化切り取るジョージア映画「花咲くころ」予告編公開

ジョージア（グルジア）映画「花咲くころ」の予告編がYouTubeで公開された。

ソビエト連邦から独立したばかりの1992年、内戦の暗雲が立ち込める首都トビリシを舞台にした本作は、エカとナティアという2人の少女の成長を描いた物語。第14回東京フィルメックスで最優秀作品賞、第63回ベルリン国際映画祭で国際アートシアター連盟賞を獲得するなど国際的に評価されている。

予告編は、エカとナティアが水辺などを楽しげに走る様子から幕開け。その後ナティアがエカにピストルを向ける場面が挿入され、男や家族との関わりの中で変化していく2人の姿が映し出されている。

「花咲くころ」は、2月3日より東京・岩波ホールほか全国にて順次公開される。ナナ・エクフティミシュヴィリとジモン・グロスが監督を務めた。