特撮ドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」のスピンオフVシネマ、「宇宙戦隊キュウレンジャー Episode of スティンガー」の完成披露上映会が、本日9月18日に東京・ニッショーホールにて開催され、キャストの
本日の主役である岸を気遣い、岐洲や山崎は「今日はおとなしめにやっていきたい」「僕も今日こそはサイレントスターでいようと思う」などと話して本人をうろたえさせる。1人のキャラクターに焦点を当てたVシネマは、スーパー戦隊シリーズ史上今回が初。そんな本作への主演をプロデューサーから告げられたときのことを、岸は「最初は素直にうれしかったです。でも『主演で決まったから。来年からなくなったらお前のせいだから』って言われて、2秒でプレッシャーに変わりましたね(笑)」と振り返る。
この作品は、コスプレやガルの女装姿も飛び出したテレビシリーズ第14話「おどる!宇宙竜宮城!」と同じ時間軸にあたり、岸は「僕がミカ・レーツと対峙しているとき、みんな“竜宮城”やってたんですよ。信じられないくらいの落差がありますよね」と笑う。また田口が一生懸命にトークしていると、“兄貴”役の岸は「何を言ってもかわいいんだなあ」と溺愛ぶりを見せる。この日いつもと違うヘアアレンジで登場した田口は、榊原に「スティンガーに寄せたんだよね?」と振られると、「メイクの方がやってくれて……」と説明。「君の意志じゃないんだね!」と笑われながらも、司会に「兄貴に寄せたんですね?」と聞かれると「はい!」と答えていた。
素面アクションの多い坂本組に初参加した感想を、岐洲は「僕、アクション好きなので、とにかく迫力が普段と違ってすごい楽しかったです」と語る。追加戦士・ホウオウソルジャー / 鳳ツルギ役の南圭介は本作に参加していないことから、岸は「個人的には、うちの伝説の男×坂本浩一さんが見てみたいです」と提案。すると榊原が坂本へ、南について「上裸の男なんですけど……」と本編初登場回の描写で説明し、笑いを起こした。坂本からのラブコールを受け、露出度高めの衣装で出演した間宮は「監督の趣味がふんだんに出ていましたね。監督の好きな脚と腕が出てきて(笑)。私だけでベビーオイル2本半くらい使いました。それで戦うので、滑って大変だったんですよ、監督!」と訴えていた。
このイベントでは、「宇宙戦隊キュウレンジャー Episode of スティンガー」に加え、同じく坂本が監督した同作のスピンオフショートドラマ「from Episode of スティンガー 宇宙戦隊キュウレンジャー ハイスクールウォーズ」の第1話も併映。同ドラマ内で豪快なビンタを披露している大久保が「ストレス解消ですよね」と言うと、男性陣は「なんかいろいろ、すいません……」としおらしい態度になる。そのほか学生時代の思い出に関するトークでは、山崎が「中学生当時腰パンが流行っていたんです。岐洲はわかると思うけど、僕ら腰の位置が高いので、腰パンじゃなくて上げパンみたいになっちゃって」と苦労を語り、岸や大久保から「脚長いって言いたいんでしょ?」「自慢ですか?」と非難される一幕もあった。
シンガーソングライターでもある岸は「宇宙戦隊キュウレンジャー Episode of スティンガー」へ、スティンガー名義のものも含め3曲を提供した。ここで岸がステージで、主題歌「見えない絆」を熱唱。さらにこの主題歌などを収録したミニアルバムが、10月25日に発売されることも発表された。最後に岸が岐洲の肩を叩き、「今回こうして主演をやらせていただきましたが、キュウレンジャーの一員としてはこれからもこのレッドについていきたいと思っています。今後もキュウレンジャー一同にご声援をいただけたら」と挨拶してイベントを締めくくった。
「宇宙戦隊キュウレンジャー Episode of スティンガー」Blu-ray / DVDは10月25日に発売。全4話の「from Episode of スティンガー 宇宙戦隊キュウレンジャー ハイスクールウォーズ」は、アプリ・東映特撮ファンクラブにて順次配信されている。
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