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高橋一生が海外ドラマ吹替初挑戦、同い年の主人公を演じ「毎作品が自分の岐路」

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海外ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」の第1話試写会に登壇した高橋一生。

海外ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」の第1話試写会に登壇した高橋一生。

海外ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」第1話の試写会が、本日9月4日に東京都内で行われ、主人公ケヴィン役で日本語吹替に初挑戦する高橋一生が登壇した。

NHK総合にて10月1日より放送される本作は、誕生日が同じ36歳の男女3人をメインとした物語。コメディドラマで道化役を演じることに嫌気が差している俳優ケヴィン、“脱肥満”を目標にダイエットに励む女性ケイト、妻と2人の娘とともに幸せな家庭を築いているエリートサラリーマンのランダルという立場の異なる3人の運命が絡まり合っていく。

ジャスティン・ハートリー演じるケヴィンに声を当てた高橋は、作品について「国境を越えて感動が伝わるし、3人それぞれの悩みが普遍的で、日本人と変わりがないことに気付いてもらえると思います」とコメント。そして人生の岐路に立つ主人公たちに自分を重ね、「僕は新しい作品に入らせていただくたび、学校のクラス替えのような気持ちを抱きます。初対面の方と共演させていただいたり、そこから得るものも大きいので、毎作品毎作品が自分の岐路だと思っています」と語る。

高橋を起用した理由について、番組の制作統括を担当する深野淳子は「宝物みたいな素敵な言葉や、身近な問題、葛藤がたくさん出てくる作品。繊細でリアリティがあり、この感動をどうしたら伝えられるかと考えたとき、高橋さんが思い浮かびました」と説明。高橋はスタジオジブリ作品「耳をすませば」で声優経験があったものの、「声を入れるというよりはお芝居する感覚で収録させていただいています。ある意味僕にとって初めてのこと」と感覚の違いを口にし、ケヴィンの魅力を「非常に人間らしく、ブレる男。それが滑稽に映るときもあれば、不器用さに誠実さを感じるときもある」と表現した。

登場人物と同じく現在36歳の高橋だが、自身は「あまり悩んでこなかった」と話す。36歳という年齢への意識を「20代のときと比べて、体が軽くなって少しずつ解放されている感覚。背負うものが大きくなってしまうからこそ、ガチガチになるわけにはいかない。登山でもそうなんですけど、ひざが固くなると動けなくなるので、どんどん柔らかくしなければという思いがあります」と自身の趣味である登山になぞらえて表現し、「(30代を)ちょうど折り返して、次に向かっていく年齢。ここに来て1歩目、みたいなところはありますね」と背筋を伸ばした。

最後にタイトルの「これから」にちなみ、結婚に関する質問も。高橋は「話を聞いていると、結婚はタイミングらしいですね。『この人だ!と思う人に会うよ』と言われているのでタイミングが来るのを待って……でもそれで遅くなってしまったら、やっぱり無理でした!って発表します(笑)」と答えた。

THIS IS US 36歳、これから

NHK総合 2017年10月1日(日)スタート 毎週日曜 23:00~23:45
※全18回

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