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撮影以来、1年ぶりに劇中の制服を着て登場したキャストたち。伊野尾が客席に向かって「私と山本さん、大丈夫ですか?」と問いかけると大きな歓声が上がる。主人公のももを演じた山本が制服の着こなしについて「ももは色黒なのを気にしているので水色のシャツを着てたりとか、今は靴下の丈はこのくらいがいいらしいです」と説明すると、伊野尾は「ごめんなさい! 山本さん、今のことはわからないです!」とツッコミを入れる。カイリ役の伊野尾は「カイリはチャラいので崩した着こなし方をしてます」と話し、「(制服姿は)恥ずかしいです! だって僕もう26歳ですよ」と照れくさそうに笑顔を見せた。
撮影中のエピソードを尋ねられた伊野尾は「僕と美月ちゃんは、高校生の間で最近流行ってることとか芽郁ちゃんにたくさん教えてもらって。反射神経を競うアプリをやったら、芽郁ちゃんとまっけんはすごい上手なんだけど、僕と美月ちゃんは1つも勝てなかったんです」と振り返った。続けて、劇中で山本、永野、真剣佑の3人に壁ドンされたことについて伊野尾は「まっけんにされるのが、一番ドキドキしたんですよ。パワフルだから力強く来られるとドキドキしてしまい……ちょっと恋してしまいました」と明かす。
ここで、劇中でカイリに壁ドンするシーンをそれぞれ再現することに。初めに山本の壁ドンを受けた伊野尾は「胸キュン! 山本さんはカッコよさもありますからね」とコメント。続いて真剣佑が勝負に挑むような素振りを見せたあと、勢いよく壁ドンすると伊野尾は「耳取れるかと思った……」と驚きながらも、「やばいちょっと好きかも」と両手で口元を押さえる。真剣佑は「役としてやるのはいいんですけど、真剣佑としてはできない」と感想を述べた。壁ドンするも笑ってしまった永野に対して、伊野尾は「人の顔見て笑うんじゃないよ!」と返し、会場を沸かせていた。
上田美和のマンガを実写化した「ピーチガール」では、ギャル風な外見のせいで周囲に誤解されてしまう女子高生ももの恋が描かれる。5月20日より全国ロードショー。
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