幼稚園を脱走した6人の子供とアカハナグマが大暴れ、ドイツ発キッズムービー公開

ドイツ映画「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」が、2017年2月11日より東京・109シネマズ二子玉川ほか全国で順次公開される。

本作は、「ツバル」「ゲート・トゥ・ヘヴン」のファイト・ヘルマーが監督を務めたキッズムービー。老人ホームから大好きな祖父や祖母を連れ戻すため、幼稚園を脱走した6人の4歳児と1匹のアカハナグマが“ハナグマ・ギャング団”を結成し、さまざまな騒動を巻き起こすさまを描く。物語の中心となるのは、オーディションで選ばれた映画初出演の6人の子供たち。そのほか「帰ってきたヒトラー」のファビアン・ブッシュ、「ソハの地下水道」のベンノ・フユルマン、「サウルの息子」のクリスチャン・ハーティングらが脇を固めた。

ルートヴィヒスハーフェン・ドイツ映画祭やチューリヒ映画祭の最優秀子供映画賞に輝くなど、世界で50以上の映画祭を席巻した本作。ヘルマーが敬愛するチャールズ・チャップリンやジャック・タチ、ハル・ローチ・スタジオが製作した「ちびっこギャング」シリーズにオマージュが捧げられている。