日本で初めての特攻志願兵とされる
本作で映し出されるのは、多くの同志を二度と帰ってくることのない特攻任務に送り出した元海軍大尉・林の無念の思い。太平洋戦争末期の1944年、22歳の林は百里ヶ原航空隊の攻撃部隊“神雷部隊桜花隊”へ着任、第一志願兵となった。だが自身の出撃機会はなく戦争が終結。敗戦後の混乱期を経て、林は不条理な戦争と神雷部隊での1年半の記憶を語り継ぐことを決意する。予告編では、出撃する同士を見送っては誰もいない草むらで泣いていたことや、自身が抱き続ける思いなどが林の口から静かに語られていく。
監督を務めたのは、黒沢清の「岸辺の旅」や河瀬直美の「あん」をプロデュースした
「人間爆弾『桜花』-特攻を命じた兵士の遺言-」は8月27日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。
※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記
澤田正道の映画作品
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リンク
- 「桜花-特攻を命じた兵士の遺言-」公式サイト
- 「桜花-特攻を命じた兵士の遺言-」予告編
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POCO凸凹BAND Reki @pocochinmanband
林冨士夫さんの映画
「人間爆弾 桜花 特攻を命じた兵士の遺言」公開は、8/27土~渋谷シアターイメージフォーラム。
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舞台「The Winds of God」が林冨士夫さんとの出会いの始まりでした。天田暦