第67回ロカルノ国際映画祭でスペシャルメンションを授与されたドキュメンタリー「
「桜花」とは太平洋戦争末期、大日本帝国海軍が絶望的な戦局を打開するために開発した特攻兵器。パイロットが自ら誘導し敵艦に自爆攻撃を仕掛けることを目的とした“人間爆弾”である。本作は、上官から「桜花」出撃隊員を選ぶよう命じられ、多くの同志を二度と帰ってくることのない任務に送り出した元海軍大尉・林冨士夫の無念の思いを映し出していく。監督を務めたのは深田晃司監督作「淵に立つ」、河瀬直美監督作「2つ目の窓」「あん」、黒沢清監督作「岸辺の旅」などをプロデュースしてきた澤田正道。
「人間爆弾『桜花』-特攻を命じた兵士の遺言-」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。
※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記
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さとっち @30calclub
人間爆弾「桜花」に同志乗せ送り出した元海軍大尉のドキュメンタリー公開 - 映画ナタリー https://t.co/RZWU4ZCTwZ