野生のなまはげと都会の少年が冒険繰り広げるコメディ、7月に公開

厄災をはらう来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩くなまはげを主人公にしたコメディ「野生のなまはげ」が、7月16日より公開される。

短編映画「おっさん☆スケボー」でしたまちコメディ大賞2013の準グランプリを獲得した新井健市が長編初メガホンを取る本作は、街に迷い込んだ野生のなまはげと都会の少年・守とのひと夏の冒険を追った物語。2人の間に育まれていく絆や、なまはげを狙う悪徳ペットショップの関係者に立ち向かう守の姿を描く。

坂上忍が総合プロデューサーを務めるキッズスクール・アヴァンセ所属の中島蓮が守を、「死神ターニャ」のほりかわひろきがなまはげを演じる。そのほかの出演者には、今谷フトシ、長宗我部陽子、網川凛らが並ぶ。

「野生のなまはげ」は東京・新宿K's cinemaほか全国で順次公開。