ジェームズ・ワン「死霊館」続編が7月公開、史上最長のポルターガイスト現象描く

「ソウ」シリーズや「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワンがメガホンを取った「The Conjuring 2」が、「死霊館 エンフィールド事件」の邦題で7月9日に日本公開される。

本作は、1960年以降のアメリカで活動した実在の心霊研究家、エド＆ロレイン・ウォーレン夫妻が極秘にしてきた事件を描く「死霊館」の続編。今作で映し出されるのは、“史上最長期間続いたポルターガイスト現象”とされる「エンフィールド事件」。イギリス・ロンドン北部の一軒家で、正体不明の音や不穏なささやき声、人体浮遊など数々の不可解現象に苦しむ少女ジャネットと、4人の子供を育てるシングルマザーを救うためにウォーレン夫妻が調査に挑む。

前作から3年を経て、オリジナルキャストとスタッフが再び集結。ウォーレン夫妻を演じるのは「インシディアス」のパトリック・ウィルソンと、「マイレージ、マイライフ」のヴェラ・ファーミガ。そして新キャストとして、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」やデヴィッド・O・ラッセルの監督作「JOY（原題）」にも出演した子役マディソン・ウルフがジャネット役を、「A.I.」のフランシス・オコナーがシングルマザーのペギー役を務める。

「死霊館 エンフィールド事件」は東京・新宿ピカデリーほかにて全国公開。