5人姉妹が未来へと走り出す、アカデミー賞外国語映画賞候補「裸足の季節」予告編

第88回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作「裸足の季節」の予告編がYouTubeにて公開された。

本作は、トルコ出身の監督デニズ・ガムゼ・エルギュヴェンのデビュー作。両親を事故で亡くし、祖母の家で叔父とともに暮らす5人姉妹を描く。予告編は、5人姉妹が男友達を交えて海で遊んでいる場面からスタート。自由な学校生活を謳歌していた彼女たちだが、封建的な思想を持つ祖母のもと、ある日突然「傷物だと結婚できない」と家の中に閉じ込められてしまう。姉たちが見知らぬ男のもとへ嫁がされていく中、自由を求める末っ子のラーレはある決意をする。

このたび完成したポスタービジュアルには、“カゴの鳥”のように室内に閉じ込められた姉妹たちと、強い意志を感じさせる目線が印象的なラーレの姿が捉えられ、「夢見る季節は終わりがくるから 未来へと走り出す」というコピーが添えられた。

「裸足の季節」は6月より東京・シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次ロードショー。