「ブラック・シー」は、一攫千金を夢見る12人の男たちが、第2次世界大戦時に沈んだUボートに残された金塊を求め、潜水艦で探索へ向かうサスペンス。ロウは、突如会社からクビを言い渡され、“Uボート計画”に飛びつく海洋サルベージ専門家・ロビンソンを演じている。監督を務めたのは「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した
本作の撮影は、セットのほかに1993年頃までロシアで実際に使われていた潜水艦“ブラックウィドウ号”でも行われた。今回公開された特典映像は、ロウがその内部などを案内するというもの。彼はその船内について「快適とは言えないし大変だけど、セットにはない迫力がある。細部まで歴史を感じる」と感動する一方、足を踏み入れて驚いたことを聞かれると「もちろん狭さだね。そしてもう1つは臭いだ。ディーゼルと人の臭いだ。大勢で入ると暑くなるだろ? すると皆が汗をかくから強烈な臭いが立ち込める」と苦笑い。さらにドアに書かれた緊急用の「手遅れだ、自力でなんとかしろ」というモールス符号を見つけたり、古いトイレの便座を開き「詰まってるのか? 閉めておこう」と笑うロウに、スタッフが「セメントでしょう」とツッコむ一幕も。
なお本作のソフトには、この「ジュード・ロウの潜水艦案内」の14分に及ぶ完全版と、16分のメイキング映像が収録される。
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- 映画「ブラック・シー」公式サイト
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ジュード・ロウと一緒に潜水艦内を探索、「ブラック・シー」特典映像が公開 https://t.co/MuleGXrHz2 #ジュード・ロウ https://t.co/e3SwXtO89c