第18回ファンタジア国際映画祭にて脚本賞を獲得した「
本作はヒトクローン創出という欲望に取り憑かれ、禁断の行為に手を染めた科学者の姿を描くホラー。「ラスト・キャッスル」のジェレミー・チャイルズが製作と主演を務めた。主人公の遺伝子科学者ヴィクター・リードは、ヒトクローン創出の成功を世間に公表。エリザベスと名付けられた赤ん坊にさまざまな実験を試みる。そんな折、エリザベス誕生の裏に隠された実験の失敗や不完全体の存在が明るみに出てしまう。
公開された予告編はリード博士の「生物の進化は神の領域なのだろうか?」との問いかけから始まり、続いて手術室で赤ん坊を取り上げる姿が映し出される。その後、無数のマウスの死骸や不気味な人影が次々と浮かび上がり、ただならぬ空気が漂いだす。予告編ラストのコピー「映画が描いてはいけない領域は、ある。」は、ポスタービジュアルにも添えられており、禁忌を破った者に降りかかる恐怖を予感させる。
「エリザベス 神なき遺伝子」は1月16日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
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- 映画「エリザベス 神なき遺伝子」公式サイト
- 「未体験ゾーンの映画たち 2016」公式サイト
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