“異端者”と呼ばれた少女の新たな戦いが始まる「ダイバージェント」続編初映像

SFアクション映画「ダイバージェント」の続編の邦題が「ダイバージェントNEO」に決定し、同作の映像が日本で初めて公開された。

「ダイバージェント」シリーズの舞台は、人間を勇敢、無欲、高潔、平和、博学の5つの派閥に分類し、それぞれの共同体で管理する世界。そのどこにも属さない“異端者＝ダイバージェント”と見なされ、命を狙われる少女トリスの戦いを描く。

前作に引き続きトリス役を務めるのは、シャイリーン・ウッドリー。彼女は日本でも今年公開された「きっと、星のせいじゃない。」でガンを患うヒロイン、ヘイゼルを演じたことで話題となった。そのほかのキャストには、テオ・ジェームズ、マイルズ・テラー、ナオミ・ワッツ、ケイト・ウィンスレットらが名を連ねている。監督は「フライトプラン」のロベルト・シュヴェンケが務めた。

公開された映像は、ガラス張りの空間に捕らわれたトリスが覚醒する場面からスタート。対面に前作からの宿敵である“博学”のリーダー、ジェニーンの姿を発見したトリスは、ガラスを突き破りジェニーンを襲撃。またトリスがいる空間が粉々に砕け散り、彼女が真っ逆さまに地へ落ちていくというスリリングなシーンも収められている。

「ダイバージェントNEO」は2015年に全国でロードショー。