本日5月10日、神奈川・大船市にて開催された「大船まつり」にて、「映画仮装パレード2015 松竹120周年記念」が行われた。
かつて松竹大船撮影所があり、“映画の街”として名を馳せた大船市。2003年から開催されている毎年恒例の「大船まつり」に、松竹の創業120周年を記念して今年から「映画仮装パレード」が加わった。
参加者の市民たちは、邦画部門、洋画部門、アニメ部門などに分かれ、映画に登場するキャラクターに変身。手を引かれて歩く子供から大人まで、皆思い思いの姿に。マーチングバンドや祭囃子の音が鳴り響く中、約1時間半かけて撮影所跡地の周辺を練り歩いた。
1936年に開設され、山田洋次の監督作「男はつらいよ」シリーズや小津安二郎の監督作「東京物語」など、数々の名作を世に送り出した松竹大船撮影所。2000年に閉鎖されるも、“映画の街”ならではの楽しみは今も健在である。
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