ムルナウやタルコフスキーら名だたる監督の作品が一堂に集う、映画の授業が開催

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「アテネ・フランセシネマテーク 映画の授業」と題された特集上映が、5月16日、23日、30日、6月6日の4日間、東京のアテネ・フランセ文化センターで行われる。

「僕の村は戦場だった」のワンシーン。

「僕の村は戦場だった」のワンシーン。

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「サンライズ」のワンシーン。

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「映画の授業」は同施設が毎年春に開催している上映イベント。これまでに「グルジア映画篇」や「ロシア古典映画篇」などさまざまなテーマのプログラムが組まれてきた。

「ヴァンダの部屋」のワンシーン。

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本年度は特定のテーマを設けず世界的に評価の高い作品を集め、ドイツの監督F・W・ムルナウがアメリカで手がけたサイレント映画「サンライズ」、ロシアの巨匠アンドレイ・タルコフスキーの長編デビュー作「僕の村は戦場だった」といった作品を上映する。ほかにペドロ・コスタによるポルトガルのリスボンを舞台にしたドキュメンタリー「ヴァンダの部屋」や、エレム・クリモフが監督した戦争映画「炎628」など8作品が並ぶ。

会期中にはトークショーも行われ、英文学者の稲生平太郎と脚本家の高橋洋が登壇。書籍「映画の生体解剖~恐怖と恍惚のシネマガイド」を共に手がけた2人が、戦争映画について語り合う。

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アテネ・フランセシネマテーク 映画の授業

2015年5月16日(土)、23日(土)、30日(土)、6月6日(土) 東京都 アテネ・フランセ文化センター
<上映作品>
5月16日(土)「吸血鬼」「サンライズ
5月23日(土)「僕の村は戦場だった」「炎628
5月30日(土)「聖ペテルブルクの最後」「幸福」
6月6日(土)「ヴァンダの部屋」「トラス・オス・モンテス」
料金:一般1200円 / アテネ・フランセ文化センター会員800円 ※入れ替えなし

トークショー「戦争映画の恐怖」

5月23日(土)開演18:10
<出演者>
稲生平太郎 / 高橋洋
※トークショーは上映チケットで鑑賞可

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