榮倉奈々も「観に行く!」劇場版コナン最新作公開まであとわずか

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4月18日より全国で公開される「名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)」に榮倉奈々がゲスト声優として出演した。劇場版シリーズ第19作目となる本作は「芸術的ミステリー」がテーマとなっており、コナンとライバルの怪盗キッドがゴッホの名画「ひまわり」を巡って激しい攻防戦を展開する。

絵画鑑定士の宮台なつみを演じた、榮倉奈々。

絵画鑑定士の宮台なつみを演じた、榮倉奈々。

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インタビューに応じる榮倉。

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榮倉が演じたのは美術館で絵画鑑定士として働く宮台なつみ。絵画にまつわる歴史に詳しく、事件を捜査するコナンたちに大きく関わる役どころだ。幅広い年代に愛される「名探偵コナン」への出演オファーを受け、「素直にうれしかったです。小さい頃ずっと観ていたのを知ってるので、お母さんも祝福してくれました。親戚のまだ幼い子たちも、観に行ってくれるはず」と自分だけでなく周囲も喜んだという。

「名探偵コナン 業火の向日葵」メインビジュアル (c)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

「名探偵コナン 業火の向日葵」メインビジュアル (c)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会[拡大]

榮倉は2010年に公開された3Dアニメーション「コララインとボタンの魔女」の日本語吹替で声優に挑戦しているが、「新しくチャレンジするつもりで、まっさらな気持ちになって臨みました」と今作に込めた思いを語る。アフレコは榮倉と静野孔文監督のほぼ2人きりで行われた。アニメーションの現場では、映画やドラマの撮影とは違うニュアンスで指示されることがあったと言い、「アフレコ中、『もっと大きく!』と監督に言われたことがあって。声の音量を大きくするんじゃなくて、表現を大きくするっていう意味だと理解して自分なりに演じました」と現場の様子を振り返る。「監督が丁寧に指示してくださったから、自分が音響ミキサーになったつもりで表現1つひとつを細かく調節しました」と、いつもとは違う神経を研ぎ澄ませて演じたことを明かし、「大きいスクリーンで観るほうが絶対楽しいから、公開中に映画館へ観に行きたい!」と、いちコナンファンとしても新作の公開を心待ちにしていた。

「名探偵コナン 業火の向日葵」は4月18日より全国ロードショー。

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