高杉真宙「うれしい出発」と歓喜、「笑顔の向こうに」がモナコで最優秀作品賞に

3

1079

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 138 668
  • 273 シェア

笑顔の向こうに」が第16回モナコ国際映画祭で最優秀作品賞にあたる“エンジェルピースアワード”を受賞。主演を務める高杉真宙、ヒロイン役の安田聖愛が12月7日に東京都内で報告会見に出席した。

「笑顔の向こうに」会見の様子。左から安田聖愛、高杉真宙。

「笑顔の向こうに」会見の様子。左から安田聖愛、高杉真宙。

大きなサイズで見る(全3件)

「笑顔の向こうに」ポスタ―ビジュアル

「笑顔の向こうに」ポスタ―ビジュアル[拡大]

日本歯科医師会の全面協力のもと、歯科技工士の道を歩む若者の成長を描いた本作。高杉が“王子”と呼ばれ、高い評価を受けている歯科技工士・大地、安田が大地の幼なじみで新人歯科衛生士の真夏を演じた。同作からは丹古母鬼馬二も第16回モナコ国際映画祭で助演男優賞を受賞している。

映画祭への参加が叶わなかった高杉。この日はトロフィーを手に会場に現れ「モナコに行けなかったので、東京で報告を受けました。なかなか実感が湧きませんでしたが、トロフィーをいただいて、やっと、本当にこの作品が最優秀作品賞を受賞したのだと、モナコから飛行機に乗ってここにトロフィーがあるのだと、重みを感じました」と喜びのコメント。

「笑顔の向こうに」会見の様子。左から高杉真宙、安田聖愛。

「笑顔の向こうに」会見の様子。左から高杉真宙、安田聖愛。[拡大]

一方、帰国したばかりの安田は「作品名が呼ばれた瞬間は、本当にこの作品が選ばれたのかな?と疑うくらいでした。ステージに上がってスピーチを始めたとき、実感がこみ上げてきて、感動しました。丹古母さんは、非常にユニークな方なので、モナコでも彼のシーンで笑いが起こっていました」と映画祭の様子を明かした。最後に高杉が「日本の作品が海外の方に認めてもらえたのはうれしかった。うれしい出発、いいスタートを切れた本作と一緒に、これからもがんばっていきたいと思います」と語り、会見は幕を閉じた。

本作が長編デビューとなる榎本二郎がメガホンを取った「笑顔の向こうに」は、2月15日より全国のイオンシネマにて公開。

この記事の画像(全3件)

(c)公益社団法人日本歯科医師会

※動画は現在非公開です。

読者の反応

  • 3

日本歯科新聞社 公式ツイッター @shikashinbun

『笑顔の向こうに』が、モナコ国際映画祭で最優秀作品賞にあたる“エンジェルピースアワード”を受賞! 関係者もびっくりとのことです…。https://t.co/Q0B58X5xai

コメントを読む(3件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 笑顔の向こうに / 高杉真宙 / 安田聖愛 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。