シェルタリング・スカイ
シェルタリングスカイ
[R-18] / 製作:1990年
解説 P・ボウルズのベストセラー小説を原作に、サハラ砂漠の雄大な空間を舞台にして映画化した壮大な愛の物語。第二次大戦直後にニューヨークから北アフリカにやって来た、一組の夫婦。お互いの間に以前のような愛情や夢が失われてしまったことに気付いた二人は、異国の地で何かを発見できるのではないかと考えていたのだ。しかし旅先でも彼らの思いはすれ違うばかり。行く先も定まらないままにサハラ砂漠の奥へと旅を続けていき、ついには夫のポートが熱病にかかってしまう。ここで夫に死なれては身も心も孤独になってしまうとおびえる妻を横目に、ポートの息はだんだんと弱くなっていく……。「ラストエンペラー」で1987年度のアカデミー賞9部門を獲得した監督B・ベルトルッチ、製作J・トーマス、撮影V・ストラーロ、音楽の坂本龍一ら一流スタッフが再結集し、エキゾチックな風景の中に観念的な主題を見事に映像化した。
スタッフ |
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
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キャスト |
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受賞歴 |
第48回ゴールデングローブ賞
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