芦澤明子

芦澤明子

アシザワアキコ

1951年1月16日生まれ、東京都出身。青山学院大学在学中にジャン=リュック・ゴダール「気狂いピエロ」に魅了されて映画の世界を志す。自主映画の制作、ピンク映画の助監督を経て、1973年から若松プロの撮影で知られる伊東英男に師事。1983年にカメラマンとして独立し、テレビコマーシャルを中心に手がける。平山秀幸による1994年の中編「よい子と遊ぼう」をきっかけに再び映画の世界へ。「トウキョウソナタ」「岸辺の旅」「散歩する侵略者」といった黒沢清の一連の作品のほか、「南極料理人」「羊の木」「海を駆ける」「影裏」「子供はわかってあげない」「復讐は私にまかせて」などの撮影を担当。「わが母の記」では日本アカデミー賞の優秀撮影賞、齊藤工の監督作「スイート・マイホーム」では日本映画批評家大賞の撮影賞を受賞している。

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