外海良基原作の映画「JUDGE」に瀬戸康史&有村架純

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11月8日に公開される外海良基原作の実写映画「JUDGE」のメインキャストが決定した。ストーリーや登場人物は原作から大胆に翻案されており、オオカミ役を瀬戸康史が、ライオン役を有村架純が、キツネ役を佐藤二朗が演じる。

映画「JUDGE」ビジュアル (c)2013「JUDGE」製作委員会

映画「JUDGE」ビジュアル (c)2013「JUDGE」製作委員会

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「JUDGE」の原作は、見知らぬ古い裁判所に集められた男女が、生き残るために自分の生贄になる人間を選ばなくてはならないデスゲームを課せられるスリラーコミック。原作では9名のキャラクターが登場するが、映画では七つの大罪を背負った7名がゲームを繰り広げていく。

映画「貞子3D」シリーズなどに出演してきた瀬戸康史が演じるのは、過去にその正義感の強さゆえに傷害事件を起こした暗い過去と“憤怒”の罪を負った主人公オオカミ。一方「あまちゃん」で若き日の春子を演じている有村架純は、ファンへの暴言から“傲慢”の罪を負った元アイドルのライオンを演じ、可愛らしさの裏に秘めた人間の欲望や醜さをむき出しにする迫真の演技を見せる。

さらに「メシバナ刑事タチバナ」などのコメディから、シリアスな作品まで幅広い表情を見せる個性派俳優の佐藤二朗は、悪質な勧誘で若者たちから巨額の金を吸い上げ、自殺へと追いやった“強欲”の罪を負うキツネ役。そのほか田中壮太郎、平良和義、川手ふきの、西丸優子らが出演する。

原作は2010年より約2年間、月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)にて連載。月刊少年ガンガンの公式サイトでは、第1話の試し読みを無料公開中だ。

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