「描かないマンガ家」を藤子(A)激賞、「心を打たれる」

えりちん「描かないマンガ家」の連載50回到達を記念して、本日5月10日発売のヤングアニマル10号（白泉社）の扉に、藤子不二雄(A)が祝福コメントを寄せている。

「描かないマンガ家」は、口ばかりで一向に漫画を描かない自称マンガ家・器根田刃と、真摯にマンガ家の夢を追いかける彼の友人たちの青春を描く作品。今年「まんが道」愛蔵版全10巻の刊行を成し遂げ、その続編「愛…しりそめし頃に…」を完結させた藤子(A)が、新時代のマンガ家マンガを激賞した。

また本日、森恒二「自殺島」の公式サイトがリニューアル。サイトには「9人の『生きる』言葉 5月24日公開」「Directed by Kazuaki Seki」という文字のみが掲載されている。詳細は作品のFacebookページ、Twitterアカウント（@jisatsutou）にて告知されるのでチェックしておこう。

藤子不二雄(A)コメント

『おもしろうて、やがて哀しき宴かな』
誰よりも漫画に対し、熱い情熱を持ち、力強く、何にもめげず、
限りなく挑戦しつづける主人公に心を打たれる。
彼のまんが道に自分を投影する人も多いだろう。