「TOKYO TRIBE2」実写映画化、園子温監督が大暴れ宣言

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井上三太の「TOKYO TRIBE2」を原作に、実写映画「TOKYO TRIBE」が製作される。監督を務めるのは、「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」などを代表作に持つ園子温。公開は2014年を予定している。

「TOKYO TRIBE2」の原作ビジュアル。(C)SANTASTIC!ENTERTAINMENT 2013

「TOKYO TRIBE2」の原作ビジュアル。(C)SANTASTIC!ENTERTAINMENT 2013

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映画「TOKYO TRIBE」では出演者を決定するにあたり、YouTubeを用いた公開オーディションを開催。出演希望者はオーディションサイトに用意されている模範演技のデモ映像をもとに、自分の動画を撮影し投稿しよう。

園監督は映画製作にあたり「近未来の“トーキョ ー”を舞台にストリートギャングたちが大暴れする作品なので、私も大暴れするつもりです」と意気込みを語った。また原作者の井上も「毒×毒のように、園監督の強力にエッジのきいた演出で狂気を孕んだ作品になると思います」と自作と園監督の組み合わせに期待を寄せている。

「TOKYO TRIBE2」は実在する東京とは少し違う街、トーキョーに生きる若者たちの姿を描いた人気シリーズの1作。ヒップホップやストリートカルチャーの要素を入れ込んだ内容はマンガファン以外からの支持も厚く、過去にはTVアニメ化もされた人気作だ。

園子温コメント

伝説の漫画「TOKYO TRIBE2」を監督するということになりとても興奮しています。近未来の“トーキョー”を舞台にストリートギャングたちが大暴れする作品なので、私も大暴れするつもりです。今回は、一般のみなさんにも出演していただこうと思い、公開オーディションを行なって逸材の発掘もしていきたいと思っています。新しい人たちと映画の新しい可能性をこの作品で発見したいと思っています。

井上三太コメント

この度、僕の漫画「TOKYO TRIBE2」が映画化されることになりとても嬉しく思っています。プロデューサーと10年くらい映画化したいと暖めていて、ついに念願かないました。東京を舞台にした映画はなかなかないということで、ずっとプロデューサーと東京を代表するような映画が作れたらいいなと言っていました。園子温監督が監督をしてくれるということで、毒×毒のように、園監督の強力にエッジのきいた演出で狂気を孕んだ作品になると思います。出演者をオーディションするということで、僕の漫画のキャラクターがどのようになるのか、とても楽しみです。みなさんも是非楽しみにしていてください。

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