手塚治虫「ブッダ」初のミュージカル化、わらび座が上演

手塚治虫「ブッダ」が、わらび座により初めてミュージカル化されることが決定した。東京ではシアター1010にて2013年5月7日から12日まで、大阪ではシアターBRAVA! にて5月17日より19日まで上演される。

これまでにも「火の鳥」「鉄腕アトム」と、手塚作品を原作とした公演を行ってきたわらび座。ミュージカル「ブッダ」では脚本を齋藤雅文、演出を栗山民也、作曲を甲斐正人が手がけ、「火の鳥 鳳凰編」で茜丸を演じたわらび座の戎本みろが主人公のシッダールタ（ブッダ）役を務める。

東京・大阪公演の前売りチケットは2月9日に発売される予定。また6月15日から8月15日までは、秋田県仙北市のわらび座の本拠地「たざわこ芸術村・わらび劇場」で上演される。その後2013年8月末より全国ツアー公演が始まるが、キャストは時期と地域によって異なるので注意しよう。