ビッグコミックで雑誌の顔・日暮修一追悼＆赤兵衛40周年

ビッグコミック（小学館）の表紙を40年以上にわたり手がけてきたイラストレーター・日暮修一の追悼特集が、本日7月25日に発売された同誌15号に掲載されている。

日暮が初めてビッグコミックの表紙を手がけたのは1970年10月25日号。独自のタッチで描かれる有名人の似顔絵は、文字通り同誌の顔として親しまれてきた。日暮は2011年11月25日号表紙の執筆を最後に、2012年4月13日に逝去。

追悼特集が組まれたビッグコミック15号では、日暮が表紙に起用された経緯と執筆の歴史を紹介。またさいとう・たかをからの追悼文、日暮夫人へのインタビュー記事、日暮の後継者として本誌と増刊の表紙を描いている金子ナンペイ・為井英貴のコメントも掲載されている。さらに傑作選として、過去の表紙を印刷した図書カード4枚組みを抽選で100名にプレゼント。受け付けは8月9日まで。

なおビッグコミック15号では、黒鉄ヒロシ「赤兵衛」も連載40周年を迎えた。これを記念して今号の「赤兵衛」は増ページ、フルカラーありの特別待遇になっている。描き下ろしイラストを印刷した特製QUOカードも抽選で100名にプレゼント。日暮の図書カードと同じく、応募締め切りは8月9日に設定されている。