OVA「メガゾーン23」の新作ストーリーを描くマダミス発売、舞台はパート1と2の間

OVA「メガゾーン23」の完全新作ストーリーを描く、マーダーミステリー「メガゾーン23 バハムートの残影」の先行予約が、本日7月14日にオンラインストア・viviON BLUEにてスタートした。

「メガゾーン23」はアニメ「超時空要塞マクロス」のスタッフだった石黒昇、美樹本晴彦、平野俊弘、板野一郎などが関わったSF作品。1985年から1989年まで3作がOVAと映画として発表された。マーダーミステリー「メガゾーン23 バハムートの残影」では、プレイヤーがOVAのパート1とパート2をつなぐ“正史”を体験。パート1の約半年後を舞台に、死傷者数万人規模の爆弾テロ事件に巻き込まれた平野亮、梅津愛、ショウ北爪、石黒裕子、板野久美子という男女5人を軸にした物語が描かれる。安全地帯に逃げ込んだ5人だったが、その場所は軍に包囲され、銃口は5人に向けられていた。与えられた猶予は3時間。民間人の中に紛れ込んだテロリストを見つけなければ、全員が殺されてしまうことになる。5人は生き残りをかけてテロ犯の捜索に奔走し……。プレイヤーは、人気アイドル・時祭イヴの思いを受けたキャラクターを演じ、その心情や行動理念に従うキャラクター視点での行動を通して推理を行う。プレイヤーの選択と行動結果によって展開は大きく変化。プレイヤー自身がパート2へと繋がる新たなアニメの物語を作り上げていく。

なお「メガゾーン23」の新作ストーリーではあるが、プレイ開始時点で持っている作品知識がプレイングの有利・不利に影響しない内容になっている。viviON BLUE以外のECサイトや小売店では7月25日に予約を開始予定。購入者には8月22日頃に商品が届けられる。