「もしも世界に『レンアイ』がなかったら」は、恋愛感情がなく、相手を決めずにさまざまな人とセックスするのが常識とされる世界が舞台。その中で、特定の人を好きになるマイノリティの人間“レンアイ”であることを自覚し葛藤する主人公・乙葉と、同じく“レンアイ”でありながら異なる感情を隠して生きるハレの物語を描く。乙葉役を
キービジュアルには、島崎演じる乙葉と、ISSEI演じるハレの姿が登場。2人の前に垂れ下がるリボンには「え?怖くない?嫉妬したりするの」「理解できない」「不快」といった“レンアイ”に対する世間の声が書かれ、社会で居心地の悪さを感じてしまう乙葉とハレの心情を表している。
さらに共同脚本で作詞家・小説家の児玉雨子が参加することが明らかに。この発表に伴い、児玉と、同じく脚本を手がける花田麻衣子からはコメントが到着した。
ドラマトリップ「もしも世界に『レンアイ』がなかったら」島崎遥香 × ISSEI キービジュアル メイキング映像
児玉雨子(脚本)コメント
とても深刻なことをポップに描写している原作をふまえ、マジョリティとマイノリティが逆転した世界の中で、現実のマイノリティが晒される視線や彼・彼女たちの言葉を書くことはとても責任ある仕事でした。個人的には初めてのドラマ脚本参加でしたので、ふだん書いている歌詞とも小説とも違う制作進行や、メディアによる表現の違いにいちいち驚いてしまいました。共同脚本としてご一緒した今和紀監督、脚本家の花田麻衣子さんからも大変刺激を受けました。何よりキャストのみなさんがていねいに演じてくださったこともうれしかったです。
レンアイ関係はもちろんですが、個人的には登場人物たちが築き合う友情についても大切に取り扱いました。
ぜひ、登場するすべての人間関係にご注目してもらえればうれしいです。
花田麻衣子(脚本)コメント
人の心の核の部分に触れる繊細な原作のドラマ脚本を書かせていただき、身が引き締まる思いです。
素晴らしいキャスト・スタッフの方々の中に参加させていただき大変光栄でした。価値観が反転している世界
で生きる、主人公やその周囲の人々の悩みや葛藤は、現実で多くの人たちが抱えているものと同じなのだと
執筆する中で感じました。この作品が、観ている誰かの心にそっと寄り添うことができたら、ドラマ制作に参加
させていただいたひとりとして、こんなに嬉しいことはありません。
「もしも世界に『レンアイ』がなかったら」
放送日時:2025年7月31日(木)より毎週木曜日24:58~
放送エリア:CBCテレビ ローカルエリア ほか
スタッフ
脚本:児玉雨子、花田麻衣子
演出:今和紀
製作:API/CBC テレビ
製作著作:「
キャスト
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のきあくん(ちゃん※非公開にします多分、すぐに解除します)。 @N15624753458
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