毒母が記憶を失い帰ってきた。「泥濘の食卓」の伊奈子が描く新作、押見修造と対談も

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「泥濘の食卓」の伊奈子による新作「天女様がかえらない」1巻が、本日6月18日に刊行。発売に合わせて、押見修造からは推薦コメントが寄せられた。

「天女様がかえらない」1巻

「天女様がかえらない」1巻

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「天女様がかえらない」は地元のレストランで働きながら、父と姉、妹と暮らしている円妙照茉莉が主人公。毒親だった母の呪縛を断ち切ろうと決意した照茉莉の前に、記憶を失い、別人のようになった母が返ってくるところから物語は動き出す。

「血の轍」「瞬きの音」で“家族”を描く押見からは「家族は演劇のようなものかもしれない」「伊奈子さんはその悲しい演劇を、誰にも描けない『ヘン』な手つきで鮮やかに浮かび上がらせる」とコメントを綴った。またマンガワンとビッコミでは、伊奈子と押見の対談を掲載。2人がお互いの作品や家族について語り合っている。

そのほかマンガワンでは「天女様がかえらない」1巻の発売を記念し、「泥濘の食卓」が期間限定で読めるキャンペーンを実施。6月21日から7月4日までの期間公開される。

押見修造コメント

家族は演劇のようなものかもしれない。それぞれの役割を演じ続けなければいけない。
役と自分が乖離したとき、降りられない演劇は呪いになる。
伊奈子さんはその悲しい演劇を、誰にも描けない「ヘン」な手つきで鮮やかに浮かび上がらせる。

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