シーモア×「マンガ沼」川島明&山内健司らが生でクイズ対決 GWのオススメマンガとは

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コミックシーモアとバラエティ番組「川島・山内のマンガ沼」とのコラボイベント「コミックシーモア presents マンガ沼ライブ」が、本日4月19日に東京・草月ホールで開催された。

「コミックシーモア presents マンガ沼ライブ」の様子。

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「コミックシーモア presents マンガ沼ライブ」の様子。

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「川島・山内のマンガ沼」は、マンガ好きの川島明麒麟)と山内健司かまいたち)が、これから話題になりそうなマンガをプレゼンしたり、マンガ家を招いて裏エピソードを語ってもらったりする番組。2021年1月より日本テレビ・読売テレビで放送され、人気を博している。初のリアル開催となるイベントは、2部構成で展開。第1部には「住みにごり」で知られるたかたけし、「ガンニバル」で知られる二宮正明が参加。第2部には、たか、二宮のほか、ゲストとしてムーディ勝山前野悠介クロスバー直撃)、マユリカの阪本と中谷が駆けつけた。

左からムーディ勝山、前野悠介、中谷、阪本

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第1部となるコーナー「NG無しの生ガチアンケート」では、視聴者から事前に募った質問にたかと二宮が返答。テレビでは流せないようなぶっちゃけトークに、観客からは絶え間なく笑いが起きる。第2部では番組恒例のコーナー「細かすぎるマンガクイズ対決」を実施。川島・山内・たか・二宮のマンガ沼チームと、ムーディ・前野・阪本・中谷のマンガ大好き芸人チームに分かれ、点数を競う。

川島明

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山内健司

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マンガクイズには、マンガの表紙の一部から切り抜かれた画像をヒントに作品名を当てる表紙当てクイズや、セリフやナレーションだけを聞いて作品名を当てる「第1話冒頭読み上げクイズ」、スクリーンに一瞬だけ映し出されるマンガを見てその作品名を当てる「クイズ!シャイニング」を用意。各クイズの最終問題では、来場者も交え答えを競い合う。最後までマンガ沼チームが圧勝していたが、「クイズ!シャイニング」の最終問題で大逆転。マンガ大好き芸人チームが一気に300点を獲得し、マンガ大好き芸人チームの勝利に終わった。さらにラストには、来場者が手渡されたうちわを使い、表紙の切り抜き画像を見て「カイジ」に登場したか、登場していないかをジャッジするゲーム「カイジ or NOカイジ」も催され、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

イベント終了後には、川島、山内への囲み取材も行われた。“マンガ沼ファン”の印象を問われると川島は、「俺らと同世代のおじさんしか(番組を)観てないと思ってたんですけど、意外と若い女性や親子で来てる人もいて。何を言っても笑ってくれるし、マンガの知識に関しては俺らより詳しい人がいっぱい来てくれてやりやすかったですね」と振り返る。山内は「マンガに熱い人たちが集まっていたんで、めちゃくちゃ楽しかったですし、コミケみたいな強大なマーケットにしたいですね」と手応えを感じた様子を見せる。

次回のイベントの展望を聞かれると、川島は「他団体に乗り込みたいというか。それこそコミケとか、大きなマーケットがいっぱいあるので、そこで『マンガ沼ステージ』をやりたいですね。何も知らない人でも『カイジ or NOカイジ』はアガると思うし、ここだけでやらなくてもいいくらいの面白さだったんじゃないかと」とコメント。山内が同意しながら、「ゲームであれだけ全体が盛り上がるのはすごいなと思いましたね。それこそ全員巻き込んでの大会とか、4大ドームツアーとか。『集英社に行きたいかーっ』って観客に投げたり」と言うと、川島はすかさず「いや、行けないから」と冷静に返しながら、「今のマンガに関してはもう勝てないぐらいお客さんのほうが知識があるから、『早押しシャイニング王決定戦』もいいかもしれない」と新たな構想を語る。

芸人として、多忙な日々を送る川島と山内。どういったときにマンガを読んでいるのかと尋ねられると、川島は基本的に移動中と寝る1時間前と答えたうえで、「けっこうマンガで自分のペースを作ってるというか。ほんまに寝る前に『こち亀』とか『ドラえもん』を1冊読んで、睡眠導入に使っています。『住みにごり』や『ガンニバル』は興奮して起きちゃうんで。仕事の合間も、楽屋とかで耳栓して読んだりすることもあるんですけど、そういった意味ではなんかもう衣食住とともにあるもの、という感じですね」と述べる。山内は「ご飯どきに読むのに向いているマンガとか、眠る前に読むのに向いているマンガとか、ジャンルが分かれてるよね」と話しながら、「基本的に新刊が出たときは、新幹線で体制を整えて、読むぞってなってから読むとか、完全に1人の空間で読むとか、マンガを読むことに関してはいろいろ決めていることが多いですね」と明かした。

そんな“マンガ読み”の2人に、ゴールデンウイークに読んでほしい、オススメのマンガについて聞いてみると、川島は牧彰久原作、箭坪幹作画の「廻天のアルバス」をチョイス。その理由については「それこそ『マンガ沼』で教えていただいて読み始めたんですが、今のトレンドを全部詰めた、それでいてバランスがすごい作品で、これはきらいな人はいないんだろうなってくらい面白い。4巻まで出ていて、まだ十分追いつけるのでぜひぜひ」と説明する。続いて山内が、パレゴリックの「ニクバミホネギシミ」と答えると、遮るように「もうええって、それ。ゴールデンウイークや言うてるやん」とツッコミを入れる川島。山内は「ニクバミホネギシミ」を挙げた理由について、「結構マニアックなんですけど。グロい系・ホラー系が好きな人にはそれで。でも本当のことを言うと、(ONE原作によるあずま京太郎)『バーサス』です。最近読んだマンガの中では本当にすさまじくて面白かったですね。ONE先生のマンガはオススメです」と語った。

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(c)コミックシーモアpresentsマンガ沼ライブ

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