浅田弘幸が中原中也の詩を絵本化した「月夜の浜辺」が、4月25日に発売される。
「月夜の浜辺」は、中也が息子・文也の死に対する喪失と悲しみを詠ったとされている詩。絵本は、中原中也記念館監修のもと描き下ろされたもので、帯推薦文は館長・中原豊が担当し、巻末には学芸員・池田誠の解説も収録されている。中也を知らない人たちにも作品に触れる機会を持ってほしいと考案された公式絵本だ。通常版は全国一般書店で販売。外箱やネーム集が付属する特装版も存在し、ワニマガジン社のギャラリーDéesse space caiman shibuyaで通常版に先行して販売されている。
東京・銀座蔦屋書店GINZA ATRIUMでは、4月25日から5月1日にかけて出版記念展が開催。会期中の4月26日にはサイン会が行われ、本日4月17日から専用フォームにて応募を受け付けている。参加者は抽選にて決定。またギャラリーDéesse space caiman shibuyaでも5月5日まで「月夜の浜辺」出版記念展は開催されている。Déesse space caiman shibuyaでもサイン会は予定。参加方法など詳細は、ギャラリー公式サイトなどで順次告知される。
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浅田弘幸が中原中也の詩「月夜の浜辺」を絵本化、出版記念展やサイン会も
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