「半分姉弟」は“ハーフ”と呼ばれる人々の物語。暮らしの中で感じる“わかり合えなさ”と、それにより溢れる感情を群像劇で描く。第1話「米山和美マンダンダ」では、名前の後ろにフランス人である父親の苗字“マンダンダ”が付いていた米山姉弟の弟が改名し、名前から“マンダンダ”を取ったことを姉・和美マンダンダに明かす。それを機に姉は、蓋をしてきた己の感情と向き合うことに。単行本には描き下ろしエピソードも収録されている。
一部書店では購入特典として、社会学者の下地ローレンス吉孝による「半分姉弟」の作品解説を収めた冊子を配布。取り扱い書店のリストは、トーチwebで確認を。
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生まれ育った日本で異物扱いされる“ハーフ”の人々の群像劇『半分姉弟』1巻発売(リイド社/トーチコミックス) https://t.co/fR09Jz8hC5