萩尾自身が創作の秘密を語る「萩尾望都という物語」では、「ポーの一族」のストーリーが生まれるまで、「イグアナの娘」の背景にあった実母との葛藤など、作品誕生にまつわるエピソードを掲載する。デジタルとアナログの手法を用いた、繊細な作画の制作工程も初公開。ここでしか見られない情報が満載の一冊となっている。
同書籍の「はじめに」では、萩尾が作品の制作について「マンガを描いているときは、頭の中にはあまり、“説明する用の言語”がないのです」と語る。そして講義の中でその言語を発見するのだと述べ、「私はなぜそれを描いたのか、自分の創作の内面を自ら発見することがあり、それが面白いのです」と伝えた。
「萩尾望都という物語」
目次
第1章:親との葛藤から生まれた作品たち
第2章:フランス人が憧れる萩尾望都の世界
第3章:人はなぜ物語を必要とするのか
第4章:物語を深めるキャラクターの描き方
第5章:萩尾望都が描く物語の世界
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会津里花 Rika Aizu @一五一会151e🎵🚩 @jackies151e
「萩尾望都という物語」
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