「火の鳥」展で横尾忠則の作品を展示 豆皿、ボールチェーンなどグッズも公開

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手塚治虫「火の鳥」の展覧会「手塚治虫『火の鳥』展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴-」の展示の新情報や、グッズが公開された。

「火の鳥」展ミュージアムショップで販売されるグッズ (c)Tezuka Productions

「火の鳥」展ミュージアムショップで販売されるグッズ (c)Tezuka Productions

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第2章展示室イメージ画像

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直筆原稿を中心に、映像、関連資料、「火の鳥」の世界観を表現したグラフィックなど、計約800点の展示が集うこの展覧会。展示を通して、企画監修を担う生物学者・福岡伸一氏が生命論の視点から作品を紐解く。第2章「読む!永遠の生命の物語」では、手塚の直筆原稿を約400点展示。福岡氏の提唱する生命論「動的平衡」をキーワードに、「火の鳥」の現代的意味を読み解く。第3章「未完を読み解く」には横尾忠則の作品「火の鳥」が登場し、横尾と福岡氏が「火の鳥」について語り合う対談映像も上映。また手塚が描くことを約束しながら果たせなかった「火の鳥」の結末について、福岡氏が1つの答えを導き出す。なお第1章は「生命のセンス・オブ・ワンダー」と題し、「火の鳥」の物語構造を明らかにし、年表形式で辿る展示であることが発表されていた。

「火の鳥」展ミュージアムショップでは、さまざまな姿の火の鳥をデザインしたホログラムステッカーや、煌びやかな豆皿、火の鳥を模った切り絵ブックマーカーを販売。羽ばたく火の鳥のボールチェーンマスコット、箔押しされたノート、眼鏡ケースなどもラインナップされた。

チケットは前売り券と、公式ブックや限定トレーディングカードといった特典付きの先行プレミアムチケットが現在販売されている。公式Xでは3月6日に開催される内覧会に、抽選で100組200人を招待するキャンペーンも開催中。2月25日23時59分までに公式アカウント(@HINOTORIex)をフォローして、ハッシュタグ「#わたしと火の鳥 #火の鳥展」を付けて「火の鳥」に関する投稿をすることで参加できる。

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「手塚治虫『火の鳥』展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴-」

期間:2025年3月7日(金)~5月25日(日)
時間:10:00~22:00 ※最終入館21:00
会場:東京都 東京シティビュー
料金:平日 一般2300円、高校・大学生1700円、4歳~中学生800円、65歳以上2000円 / 土・日・休日一般2500円、高校・大学生1800円、4歳~中学生900円、65歳以上2200円
主催:東京シティビュー
企画監修:福岡伸一
企画協力:手塚プロダクション、朝日出版社
後援:J-WAVE、WOWOW

※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記。

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ティグレ @Masked_Tigre

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