「はたらく細胞」健康な女子高生・日胡、不摂生な父・茂の体内収めた映像

清水茜原作による実写映画「はたらく細胞」より、健康な女子高生・漆崎日胡と、不摂生な日々を過ごす日胡の父・茂の体内で働く細胞たちの姿を収めた映像がそれぞれ公開された。

規則正しい生活を送る日胡の“体内映像”では、傷口をふさぐためにうっかりくっついてしまう赤血球と白血球のコミカルな姿など、細胞たちの活躍を垣間見ることができる。また高校の先輩・武田新に恋をしている日胡の体内ではアドレナリンが急上昇。神経細胞がフロアを沸かせるように細胞たちのテンションを上げさせ、お祭り騒ぎを繰り広げる様子が映し出される。

一方茂の体内に広がるのは、娘の体内とはまったく異なる荒れ果てた世界。新米赤血球と先輩赤血球、肝細胞がブラックな労働環境に疲れ果てて嘆くシーンや、ピンチを迎えた茂の肛門で、外肛門括約筋が必死に便を食い止めようと奮闘する場面などが描かれる。

「はたらく細胞」は12月13日に公開。日胡役を芦田愛菜、赤血球役を永野芽郁、白血球役を佐藤健、武田先輩役を加藤清史郎、神経細胞役をDJ KOOが演じる。また茂役は阿部サダヲ、新米赤血球役は板垣李光人、先輩赤血球役は加藤諒、肝細胞役は深田恭子、外肛門括約筋役は一ノ瀬ワタルが担当する。

映画「はたらく細胞」健康的な体内ではたらく細胞たち（健康な女子高生・日胡の体内）

映画「はたらく細胞」ブラック環境ではたらく細胞たち（不摂生な父・茂の体内）