アニメ「ダーウィン事変」不穏さ漂うティザービジュアル、監督は津田尚克

うめざわしゅん原作によるTVアニメ「ダーウィン事変」のティザービジュアルと、メインスタッフ情報が公開された。

ビジュアルでは、チャーリーとルーシーの日常の中に潜む不穏が表現された。「ヒトとヒト以外の出会いが、日常（せかい）を変える」というキャッチコピーも添えられている。

監督は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」総監督の津田尚克が務める。シリーズディレクターは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズに携わった中山勝一、シリーズ構成は「PERSONA5 the Animation」の猪爪慎一、キャラクターデザインは「ビルディバイド」の友岡新平。制作はKADOKAWAが今年設立したスタジオ・ベルノックスフィルムズが手がける。津田監督は「この作品を視聴した人が、日々を過ごす中で、何かを考えるためのフックとなりうるといいな、という思いがあります」とコメントを寄せた。

「ダーウィン事変」は人とチンパンジーの間に生まれた“ヒューマンジー”のチャーリーが、ヒトの抱える問題に向き合う“ヒューマン＆ノン・ヒューマンドラマ”。原作はアフタヌーン（講談社）で連載されている。

津田尚克（監督）コメント

ボーイミーツガールであるという事、モチーフとしている内容がとてもセンシティブであるという事を重要視して制作しています。
この作品を視聴した人が、日々を過ごす中で、何かを考えるためのフックとなりうるといいな、という思いがあります。
ヒューマンジーの少年と、多感な少女の出会いに、それを取り巻く大人達の諸々、楽しみにして頂けますと幸いです。