同書は作者と、彼女に温かく優しい無償の愛を注いでくれた祖母の思い出を描くエッセイマンガ。かな子が初めて友達を家に招くと、おばあちゃんは“きぬかつぎ”を出してくれた。オシャレな家だと思われたいかな子は恥ずかしさから「プリンがあるはずだった」と嘘をつき、おばあちゃんにも文句を言う。友達が帰った後、おばあちゃんは見栄を張ったことを茶化すでも叱るでもなく、「次はプリン買ってくるね」とだけ言ってくれて……。SNSで話題となった作品が、フルカラーで収録される。単行本の帯には、「大家さんと僕」のカラテカ・矢部太郎がコメントを寄せた。
※記事初出時、見出しと本文に誤字がありました。お詫びして訂正いたします。
あっこ@大史沼 @AKKO_0110
じいちゃんばあちゃんっ子には刺さる
試し読み数ページで泣ける https://t.co/NM2uEb9WWM