「降り積もれ孤独な死よ」成田凌主演でドラマ化、吉川愛&小日向文世と共演

13

116

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 33 66
  • 17 シェア

井龍一が原作、伊藤翔太が漫画を手がける「降り積もれ孤独な死よ」がTVドラマ化され、7月7日より毎週日曜日22時30分に読売テレビ・日本テレビ系で放送されることが決定。成田凌が主演を務め、吉川愛小日向文世と共演する。

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」のキャスト。左から小日向文世、成田凌、吉川愛。 (c)井龍一・伊藤翔太/講談社 (c)ytv

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」のキャスト。左から小日向文世、成田凌、吉川愛。 (c)井龍一・伊藤翔太/講談社 (c)ytv

大きなサイズで見る(全3件)

「降り積もれ孤独な死よ」1巻 (c)井龍一・伊藤翔太/講談社

「降り積もれ孤独な死よ」1巻 (c)井龍一・伊藤翔太/講談社[拡大]

「降り積もれ孤独な死よ」は謎が新たな謎を呼び、過去と現在が交差するヒューマンサスペンス。山梨の富山北警察署に勤務する刑事・冴木仁(さえきじん)は、通報を受け駆けつけた屋敷で13人の子供たちの白骨死体と謎のマークを発見する。被疑者は屋敷の主で、今は消息不明の灰川十三(はいかわじゅうぞう)。そんな中、灰川を“父”と慕う謎の女性・蓮水花音(はすみかのん)が現れる。冴木と花音がともに事件を追う中で、次第に明らかになっていく真犯人の存在。そして事件から7年後、東京で1人の少女の失踪事件が起き、灰川邸に残された謎のマークが再び出現して……。原作はマガジンポケットで連載中だ。

冴木役は成田、花音役は吉川、灰川役は小日向。ドラマはオリジナル要素もあるとのことで、原作者の井龍は「今回は実写ドラマ化に際し、原作が未完結という事もあり思う存分にオリジナルの展開にして下さいとこちらの方からもお願い致しました。制作陣の方にとってはチャレンジングな事だったと思いますが、企画から脚本までを拝見した限りとても原作にリスペクトを持って、より面白いものを作るぞという意気込み&熱量が感じられる内容になっていると思います」と太鼓判を押している。ほかキャスト3人やプロデューサーからもコメントが到着した。

井龍一(原作者)コメント

今回は実写ドラマ化に際し、原作が未完結という事もあり思う存分にオリジナルの展開にして下さいとこちらの方からもお願い致しました。制作陣の方にとってはチャレンジングな事だったと思いますが、企画から脚本までを拝見した限りとても原作にリスペクトを持って、より面白いものを作るぞという意気込み&熱量が感じられる内容になっていると思います。何より物語の根幹に関わるテーマはちゃんと引き継がれていますし、正直このネタ原作でも使えないかなぁという箇所もチラホラあります。

主演の成田凌さんをはじめキャストも素晴らしい方々に集まって頂きました!ドラマ版「降り積もれ」楽しみしかありません。皆様にも、これを機会に原作漫画も手に取ってもらってドラマとの違いを見比べながら、2度、3度と楽しんで頂けたらと思います。

成田凌(冴木仁役)コメント

やる気満々です。
素晴らしすぎる原作で、プレッシャーは相当ありますが、原作とはまた違った面白さを感じていただけるよう、最高に楽しんでいただけるよう、スタッフ、キャスト全員で毎日を丁寧に、士気高く、頑張っています。スタッフやキャストの溢れるほどの熱で、暑い熱いあっつい夏になりそうです。

日曜の夜が楽しみになりますように。
本当に見てほしい!

吉川愛(蓮水花音役)コメント

蓮水花音を演じます、吉川愛です。
本作を実写化するにあたって原作を読ませていただきました。
読む手が止まらず、一瞬で読み終わってしまいました。
こんなにも大胆で、かつ繊細で、面白い作品に携わることができて、嬉しさと緊張が高まっています。
花音の纏う雰囲気、何を本当は考えているのか分からないようなミステリアスさ、そんな彼女を演じきることができるのか、少し不安です。
でも、花音の強さや弱さを私なりに読み取って、精一杯演じたいと思います。

小日向文世(灰川十三役)コメント

台本を読んだ時点でとてもミステリアスな、ちょっと不気味な感じの印象がありました。
灰川には「もしかしたら子供たちを集めて罪を犯すんじゃないか」という匂いもあり、どういう人物像なのかが非常に謎めいています。子供たちとのシーンや回想シーンが多く、なんとも言えない独特な感じなので、監督と灰川の表情や動きを確認しながら演じています。
一話から一気に急展開していて、おもしろく、引き付ける力のある本だと思いました。
できるだけたくさんの方に見て頂き、興味深く最後まで応援していただける作品になればと思います。

中山喬詞(プロデューサー)コメント

真夏の夜に降り積もる謎。
胸が高鳴るのは僕だけでしょうか。手前味噌ですが、今までにないドラマになると確信しております。
原作の井龍先生、伊藤先生から預かった大切な大事な作品。「ドラマ楽しみにしていますね」これ以上のメッセージはありません。いつも背中を押していただく温かい言葉をいただき、ようやくここまで来ました。キャストとスタッフ一同、全力で挑んでいきます。

13人の子どもたちの白骨死体が見つかるという凄惨な事件から始まる物語ですが、けっして暗いだけの話ではありません。
ただのサスペンスでもありません。ただの考察モノでもありません。
一言では表せない、そんなドラマです。

主演の成田さん、相当の覚悟と想いです。陰に秘めた凄まじいエネルギーが溢れ出しています。
吉川さん、ミステリアスで謎めいていて、最高に魅力的です。
小日向さん、とにかく不気味で、形容の仕方が見つかりません。
それほどの強固な力が結集したこのドラマに、皆さんに少しでも触れていただきたい。
過去と現在が交錯しながら進んでいく謎に包まれた事件の真相、様々な十字架を背負った登場人物たちの秘めたる想い…荒々しくも丁寧に、最後の最後までみんなで繋いでいきます。
七夕の夜、7年の時を経て、錆びた歯車が動き出すー

この記事の画像(全3件)

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」

放送日時:2024年7月7日(日)より毎週日曜日22:30~
放送局:読売テレビ・日本テレビ系

スタッフ

原作:「降り積もれ孤独な死よ」(原作:井龍一、漫画:伊藤翔太/講談社「マガジンポケット」連載中)
脚本:橋本夏、二宮崇、高杉考宏
音楽:Jun Futamata
チーフプロデューサー:岡本浩一(読売テレビ)
プロデューサー:中山喬詞(読売テレビ)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:読売テレビ

キャスト

成田凌吉川愛小日向文世 ほか

全文を表示

読者の反応

ティグレ @Masked_Tigre

「降り積もれ孤独な死よ」成田凌主演でドラマ化、吉川愛&小日向文世と共演 - コミックナタリー
https://t.co/75MsVzUvkA

#マイナタリー

コメントを読む(13件)

関連記事

伊藤翔太のほかの記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 伊藤翔太 / 成田凌 / 吉川愛 / 小日向文世 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。