放送まで登場が伏せられていた鈴村演じるブレイバーンは、監督である大張自らがデザインを担当。予告映像などで姿を見せていたリアル志向のロボット“TS(ティーエス)”こと人型装甲兵器・ティタノストライドとは、一線を画す人型のデザインで、顔には喋ると動く口も付いている。第1話ではイサミのピンチに突然現れると、彼を一緒に戦うように説得。鈴村演じるブレーバーンが歌うオープニングテーマ「ババーンと推参!バーンブレイバーン」をコクピットで流しながら、パンチや剣で敵を一掃する活躍を見せた。必殺技として「勇気一刀流奥義 ブレイブ斬(ザン)」を使用する。
去る2023年12月10日に行われた先行上映会には、監督の大張、イサミ役の
また衝撃的な登場シーンについて鈴村は「めちゃめちゃおいしいなと思いました。これでこそロボ。これ以上ない登場の仕方」と絶賛。さらに大張も携わった「勇者シリーズ」を例に挙げつつ「ロボがしゃべるのは1つの伝統がある。視聴者として自分に染み付いているものをどうやって爆発させるか、自分にとって挑戦でもあり、楽しませてもらった部分でもあります」と、これまでの“しゃべるロボット”のテンプレートと新たな挑戦のバランスを考えながら、鈴村そして大張のこだわりを詰め込んだ収録となったことを明かした。
「勇気爆発バーンブレイバーン」を漢字一文字で表すというコーナーでは、鈴木が「愛」、阿座上が「驚」の文字で、作品の今後の展開を匂わせる。「誠」という字を書いた大張は「最終回まで観ていくと『誠』の何かに出会える」とコメント。鈴村は「夢」という字を見せながら、「ロボットの声をやるのがずっと夢でした」と語り、「ロボが好きな人は常にニヤニヤできます。夢が詰まっている作品です」と太鼓判を押していた。
ブレイバーンは、キャラクターデザイン原案を務めるかも仮面描き下ろしの新ビジュアルにも登場。第2弾PVでは、謎の敵の襲撃、そして突如現れたブレイバーンに困惑しつつも、世界を救うため戦うイサミ・アオの姿が描かれた。「ババーンと推参!バーンブレイバーン」にあわせて繰り広げられるアクションシーンも収められている。オープニング主題歌と併せて、エンディング主題歌であるイサミとスミスのデュエット曲「双炎の肖像」も解禁に。エンディングが流れる2話の放送に先行して、音楽配信サイトではオープニングとともに配信がスタートした。
「勇気爆発バーンブレイバーン」は毎週木曜23時56分より、TBS系28局全国同時放送中。なお第1話の後提供イラストには、
TVアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」第2弾PV
鈴村健一(ブレイバーン役)コメント
出演が決まった際の気持ち
オーディションのタイミングからこれはとんでもなく面白いものになると想像してワクワクしておりました。「絶対に合格したい!」とこめた魂が制作陣に届いたと信じています。ロボット役を演じるという昔からの夢が遂に叶いました!
自身が演じられるキャラクターについて
多くは語れませんが、正統派勇者系ロボットっぽいことだけは間違いありません。物語を観進めていただければすべてがわかります。その時まで絶対に目を離さないでください!
皆さんへのメッセージ
大張さんが手がけるロボットアニメの現時点での集大成になる作品だと思います。ロボットアニメファンの皆様のことは絶対に裏切りませんし、ロボットアニメを初めて観る方にも楽しんでいただける工夫が満載です!
絶対に飽きさせません!ぜひご覧ください!
TVアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」
放送情報
TBS系全国28局:毎週木曜日23:56~
スタッフ
企画:Cygames
監督・ブレイバーンデザイン:
シリーズ構成:小柳啓伍
キャラクターデザイン原案:かも仮面
キャラクターデザイン:本村晃一
メカニカルデザイン:MORUGA、桜水樹、石垣純哉、山根理宏、鈴木勘太
プロダクションデザイン:寺岡賢司
総作画監督:本村晃一、宇良隆太、小菅和久、小森篤
副監督:重原克也
美術監督:橋本巧(草薙)
色彩設計:岡崎菜々子
3DCGディレクター:中野祥典
撮影監督:林賢太
編集:三嶋章紀
音楽:渡邊崇
音響監督:大張正己
音響効果:小山恭正
音響制作:dugout
アニメーション制作:CygamesPictures
キャスト
イサミ・アオ:
ルイス・スミス:
ブレイバーン:
ルル:
ヒビキ・リオウ:
ミユ・カトウ:
ホノカ・スズナギ:
カレン・オルドレン:
ニーナ・コワルスキー:
ハル・キング:
トーマス・J・プラムマン:
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