「PLUTO」アトムが涙する、ロボットの悲しみや憂いが映し出される本予告

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浦沢直樹原作によるアニメ「PLUTO」の予告編、キービジュアル、さらに場面カット12点が公開された。

アニメ「PLUTO」キービジュアル

アニメ「PLUTO」キービジュアル

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予告編は、戦争に派遣された世界最高水準のロボットの一人であるモンブランが、目の前に広がる荒廃した戦場を見て「僕たちは正義のためにここに来たんだよね? 僕たちは何をやっているんだろう……」と呟くシーンからスタート。場面が変わると、刑事ロボットであるゲジヒトが“人殺しの機械”と吐き捨てられ動揺する姿や、ピアノの音色に感動するノース2号、他者への共感を示すウランなど、ロボットが感情を露わにする場面がちりばめられた。キービジュアルに描かれたのは妹のウランを守りながらプルートゥと対峙する、鋭い剣幕のアトム。併せて「だれか、この憎しみを止めてくれ。」というコピーが印象的にデザインされた。

アニメ「PLUTO」場面カット。

アニメ「PLUTO」場面カット。[拡大]

また配信に先がけ、10月20日には都内で世界最速ジャパンプレミアが開催されることも決定。第1話の先行上映とともに、ゲジヒト役の藤真秀、プルートゥ役の関俊彦らによるトークイベントを楽しめる。イベントへの応募は10月10日18時まで特設サイトにて受付中だ。

アニメ「PLUTO」場面カット。

アニメ「PLUTO」場面カット。[拡大]

アニメ「PLUTO」は手塚治虫「鉄腕アトム」のエピソード「地上最大のロボット」を浦沢が独自の視点と解釈でリメイクした物語。1話60分の全8話で、原作8巻分の物語が描かれる。Netflixにて10月26日に独占配信開始。

Netflixシリーズ「PLUTO」予告編

この記事の画像・動画(全18件)

Netflixシリーズ「PLUTO」

2023年10月26日(木)よりNetflixにて独占配信

スタッフ

原作:「PLUTO浦沢直樹×手塚治虫 長崎尚志プロデュース 監修 / 手塚眞 協力 / 手塚プロダクション(小学館 ビッグコミックス刊)
監督:河口俊夫
キャラクターデザイン:藤田しげる
クリエイティブアドバイザー:浦沢直樹
CGI演出・特殊撮影:宮田崇弘
撮影監督:佐藤光洋
音響監督:三間雅文
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:スタジオM2
制作プロデュース:ジェンコ

キャスト

ゲジヒト:藤真秀
アトム:日笠陽子
ウラン:鈴木みのり
モンブラン:安元洋貴
ノース2号:山寺宏一
ブランド:木内秀信
ヘラクレス:小山力也
エプシロン:宮野真守
プルートゥ:関俊彦
お茶の水博士:古川登志夫
天馬博士:津田英三
ヘレナ:朴ろ美
ダンカン:羽佐間道夫
アブラ―博士:山路和弘
ブラウ1589:田中秀幸
アレクサンダー大統領:堀内賢雄

※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記。

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