「夢で見たあの子のために」は両親を惨殺し、双子の兄・一登を連れ去った犯人に復讐するためだけに生きる青年・中條千里の姿を描くクライムサスペンス。幼なじみの少女・恵南や刑事の若園とともに、犯人とされている “火の男”を探し出してく。2017年から2022年までヤングエース(KADOKAWA)で連載され、単行本は全11巻が刊行されている。
板垣は千里役と一登役を一人二役で演じ、桜井は千里の幼なじみ・恵南役を担当。事件に関わる刑事・若園には
三部けいコメント
実写化のお話を頂いた時はとても嬉しく、光栄に感じました。それから暫くの月日を挟み、今年7月某日、撮影を見学させていただきました。猛暑日にも関わらず、冷房の無いスタジオと屋外で、大勢のスタッフとキャストの皆様が撮影をこなしている姿を見て、作品に臨む熱意に感謝と感動を覚えました。平たく言えば「ありがたいやら申し訳ないやら」という感じです 笑 。真剣ながら明るい雰囲気で、居心地の良い現場でした。漫画を実写化 逆も する場合、作り手の頭の中で「場面」のビジュアルや、演出面の再構築がされるものです。原作者にとっても「自分には無かった解釈」が見られる事は刺激的で楽しみな部分です。企画段階からイメージを伝えられていますが、既に原作を読まれた方も読んだ事が無い方も楽しめる作品だと思います。自分もまだロケ見学時の極一部分しか観ていませんので、配信を楽しみにしています!
板垣瑞生(中條千里役と結城一登役)コメント
中條千里役と結城一登役の双子役を演じさせていただきました板垣瑞生です。
僕は今まで一つの作品で二人の人物を演じたことがなく、とても難しい役でしたが毎日試行錯誤しながら臨ませていただきました。自分のアイデアと現場の皆さんのアイデアを出し合って新しい映像のギミック、表現を見せられる双子の役が生まれたと思います。原作ファンの方にも原作通りのシーンがドラマの映像表現でリアルに表現できていると体感していただけると思います!千里と一登、光と影のような二人と、その双子に関わる個性豊かな登場人物達の生き様を是非ドラマでご覧ください。
桜井日奈子(琴川恵南役)コメント
琴川恵南役を演じさせていただきました。恵南は、千里の事を一番近くで理解して支えているキャラクターだと思いました。千里が危険な選択をする時も、本当は止めたいけど、一登を想う千里の気持ちを理解しているから、黙って付いていくし、見守る。でも千里が間違った行動をしたと思った時は、ビンタが炸裂する。勝ち気で男勝りな一面を持つ恵南を演じられて楽しかったです。千里役の板垣君は人懐っこい方で、クランクインしてすぐに壁は無くなりました。私は人見知りなのでとても助かりました。久しぶりの高校生役で、撮影といえど青春をしたと思う瞬間が幾つもあって、改めてこの作品に出会えて良かったと思います。毎話衝撃の事実が明らかになるので、配信を楽しみに待っていただけると嬉しいです。
野村周平(若園正恭役)コメント
僕が演じる若園は、見た目も中身も本当に刑事なのか?と思うようなかなり個性的な刑事で、演じていても楽しいですね。その個性のひとつに、若園は常に「派手なスーツ」を着ているのですが、そのトレードマークともなるスーツが猛暑の中の撮影ではかなり暑いです(笑)また、原作の若園は髭が生えていないのですが、ドラマの若園は髭が生えていて、一見すると見た目が少し違うので、原作ファンの方の中にはびっくりされる方もいるのでは?でも中身はちゃんと原作通りの若園なので安心してご覧いただければと思います!
戸次重幸(結城勇士役)コメント
敬愛する三部けい先生の作品の映像化。私は三部先生の作品に出演させて頂くのは2作品目ですが、今回の役もまた重要なキャラクターを演じさせていただけて、望外の喜びでした。とは言え、今回の役所は非常に難しく、自分の
演技と向き合い、ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返すというのも久々の経験で、刺激的な日々でした。原作を知る方々にとって私の役は「てことは…」的な役ですが、今年50歳を迎える私にとってはなかなかに大変で、出演が決まってからは、まず柔軟体操から始め、筋トレもして撮影に臨んでいました。猛暑のなかの撮影でしたが、キャスト・スタッフ一同並々ならぬ熱意で造り上げた作品です。皆様是非ご覧ください!
ドラマ「夢で見たあの子のために」
2023年8月29日(火)より毎週火曜日12:00~
キャスト・スタッフ
出演:
原作:
監督:
脚本:
音楽:牧戸太郎
企画・制作:AOI Pro.
製作著作:NTT ドコモ
三部けいのほかの記事
リンク
関連商品
リブロ ★ブックサンタ受付中 9/22~12/25★ @libro_jp
「夢で見たあの子のために」ドラマ化!主演は板垣瑞生&桜井日奈子 https://t.co/AYSuzoW30T
原作:三部けい『夢で見たあの子のために』Kadokawa Comics A