6月30日に封切られる「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」。クライマックスプレミアとして行われた本日のイベントには、タケミチ役の
イベント冒頭にはメインキャストを除く東卍のメンバー20人と、東卍が対峙する芭流覇羅(バルハラ)のメンバー20人が登場し観客を圧倒する。その後登壇した北村は「やっと会えましたね、皆さん」と口を開き、同会場で行われた前作のプレミアはコロナ禍による無観客開催だったことを踏まえ「僕たちがずらっと並び、誰もいない会場に向けて一礼をしたことが思い出深いです」と感慨深げに述べる。
完結への手応えを聞かれ、北村は「この『決戦』を観ないことには完成してないと思っています。そりゃあもちろん、とんでもない手応えを我々は感じております。自信を持ってこの場に立っています」とコメント。すると、隣の吉沢も「ありますよ、手応えはあります。とにかく早く、この『決戦』を観てほしい。この前後編で前作を超えたという感じがしています」と同意する。
今作での見どころについて、「『決戦』という言葉だけに戦いのシーンがハイライト」と言う北村。「マイキー(吉沢)とドラケン(山田)のアクションのうまさはさることながら、真宙が怪我に臆さず飛び込んでいくのも横で見ていました」と続けると、北村に褒められた高杉が「アクションと聞くと身構えてしまう部分もあるんですけど、お芝居に少しでも気持ちを乗っけられたのかなと思うとうれしいですね」と語る。
吉沢はネタバレを気にしつつ「まあ普通に考えてみんなわかると思うんですけど……(村上)虹郎とバチバチにやるんですよ、僕は」とコメント。「そのときの虹郎が本当に素晴らしくて。こっちも必死で当たるんじゃないかぐらいのスピードと距離感でやってたんですけど、彼が全部(演技を)受け止めてくれて。僕のすることをすべてカバーしてくれる。素晴らしい役者だと改めて感じましたね」と称賛する。3月に休養を発表した村上に向け、北村は「(配信を)見てんじゃない? もしかしたら」と話し、吉沢は「虹郎、一緒にゲームやろうな」と手を振った。
最後に山田は「みんな、ここに来るまでにいろんな作品に出演して、いろんな階段を乗り越えて、ここまできた。そして『やっと俺らの順番が回ってきた』というか。『俺らが行くんだ』という俳優が集まって『熱いものにしよう』『いいもん作ろうぜ』という思いがある。このみんなでやれてよかったし、ここに立ってない人にもいろんな思いがある。ここにくるまでに、みんながどれだけがんばってきたか。マジでやったんで、マジでよろしくお願いします」と力強く挨拶。山田の言葉を受け、北村は「我々、役者にも人それぞれ、いろんな道があり、別れを繰り返していく職業です。そんな中で、たまたま出会った素敵な仲間たちと、こんな熱い映画を作れたことを本当に誇りに思います」と語った。
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映画「東リベ2」北村匠海や吉沢亮、40人の東卍と芭流覇羅メンバーで観客を圧倒(写真19枚)
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