あなたには、親になる“資格”がありますか？決めるのは子供、SF家族物語「星屑家族」

幌山あき「星屑家族」の単行本上下巻が、本日2月10日に同時刊行された。

物語の舞台は、子供を持つことが免許制になった世界。親として問題がないかを判断するのは、“扶養審査官”と呼ばれる子供たちだった。そんな審査官の1人・ヒカリは、さまざまな親たちの審査を繰り返していたが、ある日ワケありの夫婦と出会う。妻のちさは子供を欲しているが、夫である大喜は「子供はいらない」から妻に内緒で審査結果を“不可”にしてほしいと言う。普通ではない2人と過ごすうち、ヒカリに複雑な感情が芽生えて……。月刊コミックビーム（KADOKAWA）で連載されたSFファミリーストーリー。