タイム涼介、映画「アベックパンチ」舞台挨拶に登壇

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本日6月7日、タイム涼介原作の映画「アベックパンチ」の完成披露試写会と舞台挨拶がスペースFS汐留にて行われた。

タイム涼介(左)とメバル役の水崎綾女(右)。

タイム涼介(左)とメバル役の水崎綾女(右)。

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舞台挨拶にはイサキ役のD-BOYS・牧田哲也、ヒラマサ役の鈴之助、メバル役の水崎綾女、エツ役の武田梨奈、そして古澤健監督、タイム涼介が登壇。キャスト4人は劇中で実際に身に付けた衣装で登場した。

演者、監督がそれぞれ挨拶を述べた後、タイム涼介がトーク。「いつもは机の前で仕事をしているので」と緊張気味に切り出し、「マンガを読んでいる方もいるかと思いますが、オリジナリティのある作品に仕上がっているので、頭の中で(原作を)追っかけて見るよりも、素で見るほうが楽しめると思います」とコメントした。また劇中の競技「スポーツアベック」の説明を司会者に求められ、しどろもどろに説明すると、牧田に「タイムさんが描いたんですよね?」と突っ込まれる場面も。

さらに映画の仕上がりを聞かれたタイムは、「戦うシーンは机の上でお人形2体を動かしながら絵になるようなものを考えていたんですけど、実際にやるのはたぶん厳しいだろうなと思っていて。でも、見事に映像化してくれました」と感無量の様子。

タイムが限定100枚で1枚1枚にイラストを描き下ろした前売り鑑賞券についての告知がされると、会場からは購入したファンの声が上がる。さらに本日偶然にも誕生日を迎えた牧田に、バースデイケーキが贈られるというサプライズで舞台挨拶は幕を閉じた。

「アベックパンチ」は、男女1組のペアを組み、パートナーと手を握り合った状態で一緒に闘う架空の格闘技「アベック」を描いた作品で、完全版上巻から下巻が刊行されたばかり。映画は6月18日よりシネマート六本木を皮切りに全国で順次公開される。

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