谷口菜津子の短編集「うちらきっとズッ友」、女子のバトル描く描き下ろしなど6作収録

谷口菜津子の単行本「うちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集―」が、本日10月20日に発売された。

「うちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集―」は、トーチweb（リイド社）、くらげバンチ（新潮社）、フォアミセス（秋田書店）などで発表されてきた谷口の短編をまとめたもの。アイドルと親戚で家が大金持ちだと噂される転校生と夢見がちな小学生を描く「卯月ちゃん」、見栄と自分の本当の気持ちに悩む高校生の青春物語「氷菓」や、子育てを終えた主婦の新たな人間関係を描く「モノクロの修学旅行」、愛されキャラの嫁としっかり者の姑に訪れた危機をつづる「砂糖と塩」を収録。また描き下ろし作品として、同級生に馴染めないゲーム好きの男女の友情描く「おい、豚。」、キャラが正反対の女子が1人の男子を取り合う「コトハとエマ」も収められた。

なおコミックナタリーでは、谷口とイシデ電の対談記事を公開中。「うちの猫は仲が悪い」「ポッケの旅支度」とともに猫エッセイマンガを上梓したばかりの2人に、お互いの作品に対する感想や猫への思いをたっぷり語ってもらった。