雷句誠原画展が本日開幕「金色のガッシュ!!」カラー原画を雷句誠コメントとともに

雷句誠による展示イベント「金色のガッシュ!!と雷句誠原画展」が、本日9月16日から10月2日まで東京・東京ソラマチのスペース634で開催。これに先駆けて、昨日9月15日にプレス向けの内覧会が行われた。

「金色のガッシュ!!と雷句誠原画展」は、雷句の代表作である「金色のガッシュ!!」の20周年と「金色のガッシュ!!2」の出版を記念して行われる原画展。「金色のガッシュ!!」をはじめとする数々の作品の生原画を軸に、作品の世界を体感できる展示が行われる。

展示は雷句のカラーイラストが飾られた廊下を進むと、会場の入口には雷句のカラー色紙とキャンチョメの像がお目見え。さらに原画展の描き下ろしビジュアルの原稿展示とともに、雷句によるドローイング映像が観客を迎える。TVアニメ「金色のガッシュベル!!」のオープニングテーマ「カサブタ」が流れる中、まずはカラー原画の展示エリアからスタート。旧コミックス版の表紙イラストを中心に、初期のカラー原画が勢揃いする。1枚1枚の原画にそれぞれ雷句が執筆当時の思い出やイラストへの思いを語ったコメントも添えられた。

続くモノクロ原画を「絵になるシーン」「笑」「バトル」「絆」「別れ」といったテーマに分け、印象的なセリフとともに並べた展示ゾーンを過ぎると、カラー原画の作中シーンを中心とした展示がお目見え。再び雷句のコメントとともに、週刊少年サンデー（小学館）で巻頭や表紙を飾ったイラストなどが展開される。さらには文庫版、完全版に収録されたカラー原画の展示ゾーンへと続き、20年間に雷句が描いてきたイラストの遍歴が堪能できる。

展示の後半にはガッシュ・ベルと高嶺清麿の立像展示など、ガッシュたちと一緒に撮影ができるフォトスポットや、「どうぶつの国」と「VECTOR BALL」のカラー・モノクロ原画の展示エリアも登場。さらに原画展描き下ろしビジュアルを使用した記念グッズなどの販売エリアも用意された。なお同展は10月6日から10月17日まで大阪・あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階でも実施される。