タテ読みマンガスタジオ×AMGが産学連携、オリジナル作品の制作開始

タテ読みマンガの制作スタジオ・GIGATOON Studioと、アミューズメントメディア総合学院（AMG）が産学連携し、オリジナルのタテ読みマンガを制作する。

このプロジェクトでは、電子書籍配信サービス・DMMブックスで配信するオリジナルマンガを制作。オリジナルマンガの原作部門とキャラクターデザイン、ネーム、線画、着彩といった作画部門で、AMGの在校生・卒業生から参加者を募集する。オリジナル作品は年内に複数配信される予定だ。1人のマンガ家がすべての工程を担当するこれまでのマンガ制作のプロセスと異なり、各工程ごとに担当者をわけるWebtoonならではの制作体制を用いることで、より多くのクリエイターの登用機会に繋がり、各人の得意分野を活かした作品の制作が可能となる。

なおコミックナタリーでは、DMMの制作スタジオ・GIGATOON Studio代表取締役CEOの太田淳一郎氏、編集の責任者を務める取締役COOの五十嵐悠氏のインタビューを公開中。これまでオリジナルマンガを作っていなかったDMMが、どのような戦略を持ってタテ読みマンガ事業を展開していくのか聞いた。