仙台在住の作者が描く、被災地で生きる人々のヒューマンドラマ「星の輝き、月の影」

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じんのあい「星の輝き、月の影」1巻が、本日2月28日に発売された。

「星の輝き、月の影」1巻(帯付き)

「星の輝き、月の影」1巻(帯付き)

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「星の輝き、月の影」1巻のカバー裏イラスト。

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じんのあいの初連載作となる「星の輝き、月の影」の物語は、大学を卒業し故郷の福島の村へと戻ってきた主人公の聡子が、東日本大震災の被害に見舞われ、恋人が行方不明となってしまうところから動き出す。汚染された村から避難し、仮設住宅での暮らしを余儀なくされながら恋人を待ち続ける聡子。季節が巡っても村へと戻ることはできず、行き場のない怒りや悲しみを抱える聡子だが、それでも少しずつ前へ歩んでいこうと被災地で毎日を生きていく。宮城・仙台在住の作者が被災地での取材を重ねて描く、1人の女性の喪失と再生の物語だ。

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