舞台「SK∞ エスケーエイト The Stage」の「第一部:The First Part~熱い夜のはじまり~」が、本日12月2日に東京・天王洲銀河劇場で開幕。本記事では、初演前に行われた公開ゲネプロの模様をレポートする。なおネタバレも含まれているので、まだ観ていない人はご注意を。
「SK∞ エスケーエイト The Stage」は、
舞台は極秘レース“S”で、暦とシャドウが“ビーフ(決闘)”を行う場面からスタート。ステージ先頭の紗幕に“S”の激しい山道が迫力たっぷりに映し出され、2人は台車型の装置に乗って、映像に合わせながらデッドヒートを繰り広げた。暦とシャドウの“ビーフ”は、裏技によりシャドウの勝利に。その後、Rude-αが歌うアニメのオープニングテーマ「Paradise」が流れ、キャストたちもオープニング映像をなぞらえるように、次々とステージに現れてはポーズを決めていく。またステージ中央には、実際のスケートパークのようなスロープが置かれ、池らスケーターたちが技を決めて華を添えた。
暦から“S”に誘われ、シャドウとの“ビーフ”にランガが出場することになる。暦がランガの滑りを「沖縄に舞う、白い雪」と例えるシーンは、紗幕に映えた光の演出が効果的に使われた。暦と一緒にいるうちに、スケートボードの魅力に引きこまれていくランガ。そんな2人のやりとりを木津と滝澤が、息の合った演技で魅せる。暦がランガにオーリーなどの技を教える様子は、実際のスケートボードを使って再現。スケートボードを続けたことで、仲間が離れてしまった過去に苦悩するMIYAの姿を輝山、Cherry blossomとジョーの表と裏の顔を、久保田と伊万里がそれぞれ熱演し、愛抱夢を威圧感のある演技で小波津が演じ切った。
開演前には挨拶が行われ、全キャストが舞台上に集合。代表して木津は「ファンが多い作品ですが、見物な舞台になっていると思いますので、年末のこの時期を舞台と一緒に過ごしてもらえたら」とメッセージを贈った。また滝澤は「暦が作中で『スケボーは無限大なんだ』と言っているように、この舞台も無限の可能性を秘めていると思います」と意気込みを語った。
「SK∞ エスケーエイト The Stage」は、本日12月2日から12日にかけて東京・天王洲銀河劇場で第1部、2022年1月15日から24日にかけて東京・日本青年館ホールで第2部が上演される。なお配信プラットフォーム・PIA LIVE STREAMでは、12月11日18時、12月12日12時と16時の公演をライブ配信。詳細は舞台の公式サイトで確認しよう。
「SK∞ エスケーエイト The Stage」
「第一部:The First Part~熱い夜のはじまり~」
日程:2021年12月2日(木)~12月12日(日)
会場:東京都 天王洲 銀河劇場
「第二部:The Last Part~俺たちの無限大~」
日程:2022年1月15日(土)~1月24日(月)
会場:東京都 日本青年館ホール
スタッフ
原作:「SK∞ エスケーエイト」((c)ボンズ・
監修:ボンズ
脚本:伊勢直弘
総合演出・第一部演出:大関真(スーパー・エキセントリック・シアター)
第2部演出:村井雄(KPR/開幕ペナントレース)
スペシャル・スケーター:池慧野巨
舞台監督:西川也寸志(箱馬研究所)
舞台美術:松生紘子
音響:毎原範俊・今村太志(エス・シー・アライアンス)
照明:高橋朋也(東京三光)
映像:浦島啓(colore)
造型:マッシュトラント
衣裳:加藤佑里恵(藤衣裳)
ヘアメイク:松前恵美子
宣伝美術:圓岡淳
宣伝写真:金山フヒト
制作:ABC&SET
制作協力:S-SIZE
キャスティング:松永琴(ジラソーレ)
舞台プロデューサー:小林諸生(ABCフロンティア)
主催:「SK∞ エスケーエイト The Stage」製作委員会
キャスト
暦:
ランガ:
MIYA:
シャドウ:
Cherry blossom:
ジョー:
愛抱夢:
菊池忠:
岡正吉:
スペシャル・スケーター:池慧野巨
サポート・スケーター:佐川海斗/高萩翼/本橋瞭
※「SK∞ The Stage」第2部は出演者1名の新型コロナウイルス陽性が確認されたため、1月15日から18日までの公演が中止となりました。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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