「漁港の肉子ちゃん」GReeeeNによるED曲「たけてん」MV、本ポスターも公開

明石家さんまが企画・プロデュースを務める劇場アニメ「漁港の肉子ちゃん」のエンディングテーマ「たけてん」の映画版ミュージックビデオと本ポスターが公開された。

GReeeeNが手がけた「たけてん」は、プロデューサーであるさんまの本や過去の映像をもとにしたリサーチを重ねたうえで書き下ろした楽曲であることが明かされており、「笑わせたい誰かが居る、笑って欲しい誰かが居る。そして幸せになって欲しい人が居る」というメッセージが込められている。ミュージックビデオはキクコの「この光をとても懐かしく感じるのはなぜだろう。あの時の光、ささやかな希望、そして...」セリフからスタート。漁船で一緒に暮らす肉子ちゃん、優しい親友のマリア、キクコが不思議な思いを抱く物静かな少年・二宮らとのキクコの日常が、美しい背景とともに映し出される。

本ポスターは、船の上で穏やかに 暮らす肉子ちゃんとキクコを中心に、個性豊かなキャラクターたちが漁港町に集まった賑やかなデザインに。「みんな、望まれて生まれてきたんやで。」というコピーとともに、母娘の日常に欠かせないキャラクターたちが温かな笑顔を向けている。また、文部科学省と「漁港の肉子ちゃん」のタイアップも決定。「地域学校協働活動」をはじめとする学校・家庭・地域の 連携・協働に関する施策について国民に広く理解・普及を図ることを目的として、タイアップのために作られたポスターが都道府県や市区町村の各施設に掲示される予定だ。

6月11日に全国公開される「漁港の肉子ちゃん」は、漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんとキクコを描くハートフルコメディ。STUDIO4℃がアニメーション制作を担当し、肉子ちゃん役を大竹しのぶ、キクコ役をCocomi、二宮役を花江夏樹、マリア役を石井いづみが務めている。